こんにちは、注文住宅課の板井です。
昨年1月1日年明け早々に発生した能登半島地震から1年が経ちまして、
また今年1月17日で阪神大震災から30年が経ちました。
当時、私は大阪市内の福島の5階建てのマンションの3階のワンルームに住んでいました。
震災当日早朝、ものすごい揺れを感じて目を覚ました直後、
布団で寝ていた私の上にテレビが倒れてきて、本棚、5段チェストも倒れ、
あまりにも大きな揺れに固まっていました。
揺れがおさまってから、恐る恐るベランダに出てみると、
電柱は左右に大きく揺れて、電線が上下に大きく波打っている光景に
大きな衝撃を受けた事が今でも強く記憶に残っています。
震災から何日か過ぎてから、当時食品会社に勤めていた私は、
会社の上司、同僚と一緒に、得意先の神戸市東灘区にあったCOOP神戸の本社に
ポリタンク水道水や非常用の食品等を満載した営業車5台で災害救援車両として向かいました。
道中は高速道路の横倒し倒壊や家屋倒壊などによる通行止め箇所がたくさんあり、
梅田から現地まで約9時間かかって到着しました。
途中、倒壊した家屋をいくつも目にして、あまりにも大変な光景等は今でも
記憶に鮮明に残っています。
弊社仕様は、住宅性能評価制度の『耐震等級―最高等級3』がすべて取れています。
特に『RECO』仕様は、木造軸組工法+金物接合工法のTEC-ONE金物工法標準に加えて、
外周周りの柱サイズが通常3.5寸柱(10.5cm角)から4寸柱(12cm角)と太くなり、
耐震構造がかなりアップするので、さらに安心・安全です。
ただ、耐震構造だけでは十分とは言い切れません。
大きな地震がやってくるのは一度だけとは限りません。
余震を含め、度重なる地震が発生した場合、家はダメージを蓄積し、
次の揺れに耐えられない可能性があります。
そこで『RECO』には、耐震だけではなく、地震の揺れを制御する制震装置
『MAMORY(マモリー)』が標準仕様で、繰り返す地震から住まいを守ります。
地震の揺れに応じてMAMORYが伸縮。
内部の特殊高減衰ゴムが地震の振動エネルギーを熱に変換して吸収し、
建物の変形を抑えます。
昨年2024年1月1日年明け早々に発生した能登半島地震に対して、
≪住友ゴム≫の制震装置 MAMORY、MIRAIE、KRASOL の調査結果があります。
石川県内に合計4,559棟の制震ダンパー装着の住宅に対して、
特に能登半島の震度6弱以上エリア訪問調査により、
災害を受けたエリアの制震装置装着住宅298棟
(震度7対象25棟、6強対象187棟、震度6弱対象86棟)
すべてに倒壊や損傷がないことを確認済みとのことです。
さらに調査を進め、1月1日の地震発生から余震は6カ月で約1,800回、
震度5以上が19回発生した中で、合計517棟すべて全壊・半壊0の実績にて、
弊社採用のMAMORYの制震性能が実証されています。
近い将来、南海トラフ地震・東南海トラフ地震が来ると言われている今、
『耐震』+『制震』にて、安心・安全な家が必要です。
『MAMORY(マモリー)で我が家にお守りを!備えあれば憂いなし』