この度の令和6年能登半島地震により被害に遭われた方にお悔やみとお見舞いを申し上げます。
一刻も早く復興するとともに皆様が心穏やかに過ごせる日々となりますよう心よりお祈り申し上げます。


カスタマーズセンターの森川と申します。

このタイミングでブログ原稿を書くことになり、何をどのように文章にするのか、とても迷いました。
誰かを傷つけたり悲しませたりしないか、逆に重くなりすぎないか、水を差してしまわないかなど、書いては消して、結局何が正解なのか分からないまま原稿の期限を迎えてしまいました。

今まさに傷ついている方々には、あなたを心配し力になりたいと思っている人がいることを知ってそれ以上傷つかないでほしいし、
楽しい気持ちでいる方々にはぜひその気分を盛り上げたいし、周りにもその気分が広まって笑顔の連鎖が起きてほしいと思います。

偉人の言葉をお借りすることにします。
(松下幸之助 「道」 より)

“自分には自分に与えられた道がある。天与の尊い道がある。
どんな道かは知らないが、ほかの人には歩めない。自分だけしか歩めない、二度と歩めぬかけがいのないこの道。
広い時もある。せまい時もある。のぼりもあればくだりもある。坦々とした時もあれば、かきわけかきわけ汗する時もある。

この道が果たしてよいのか悪いのか、思案にあまる時もあろう。なぐさめを求めたくなる時もあろう。
しかし、所詮はこの道しかないのではないか。
あきらめろと言うのではない。いま立っているこの道、いま歩んでいるこの道、ともかくもこの道を休まず歩むことである。
自分だけしか歩めない大事な道ではないか。自分だけに与えられているかけがいのないこの道ではないか。

他人の道に心をうばわれ、思案にくれて立ちすくんでいても、道はすこしもひらけない。
道をひらくためには、まず歩まねばならぬ。心を定め、懸命に歩まねばならぬ。

それがたとえ遠い道のように思えても、休まず歩む姿からは必ず新たな道がひらけてくる。深い喜びも生まれてくる。”

皆様にとっての“道”はいかがでしょうか。
どうか振り返った時、充実した素晴らしい日々となりますように。

敷島住宅が皆様にとってそのお役に立てるよう、私は自分の置かれた場所で、自分のできることを精いっぱいやって、日々精進して参ります。

寒い日が続きますので皆様どうぞご自愛くださいませ。