こんにちは。広報担当の柿谷です。
12月も中頃になってくると、いろんなところで忘年会をしているのを見かけます。

 

皆様忘年会の起源ってご存知ですか?
諸説ある中でも有力なのが、鎌倉時代の「年忘れ」だそうです。
お酒も飲んでいたそうですが、メイン行事は和歌や俳句を楽しむ厳かなものだったと言われていて「連歌会」とも呼ばれていたそうです。
この連歌会が大いに盛り上がり、年を忘れるほどだったそうです。
なんだか粋な感じがしますね。
江戸時代にやっと現代の「忘年会」に似てきたそうで、お酒やつまみを静かに楽しむ会になったとのことでした。
今のように”どんちゃん”と、にぎやかになったのは昭和に入ってからだそうですよ。

 

また忘年会といえば、「無礼講」という言葉もよく耳にしますよね。
無礼講っていってもやっぱりなぁ…という思いになるんですけど、こちらも調べてみました!!
ちょっとだけ引用をご紹介しますね。
古典太平記に【能く能く其の心を窺い見ん為に、無礼講と云ふ事をぞ始められける】
とあったそうです。
私は古文はさっぱりダメなんですけど、家来など相手の真意を聞き出すために、上下関係という壁をとってしまうことだったのかもしれませんね。
本当に無礼な振る舞いはお酒の席といえどもほかの人を不愉快にさせてしまいますが、本来の意味がこうであれば話が違ってきますね。
忘年会を毎年開催する意味は、『お酒の力をすこ~しだけ借りて、積極的に上司や先輩社員に話しかけていくことで親交が深まり、本当に信頼できる組織になっていって、来年は今年よりいい組織をつくるため。』ではないでしょうか?
家づくりはつくる人の心が表れていると思いますが、良い家をつくれるのは本当に信頼できる仲間のいる組織だと思います。
だからこそ、飲み会の席では良い意味での無礼講を実践していきたいと思います!

※今回のお話は諸説ある中の一部を私なりに解釈したものです。
ちょっと違うぞっていう方がいらっしゃったらすみません…↘↘

 

さてさて、敷島住宅本社でも先日忘年会がありました!
今年の料理は天串!!
一口サイズの天ぷらの串です!
守口駅すぐの玉出の横にある”しゅん彩Dining わん”というお店でした。

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守口本社から歩いてすぐのお店だったんですが、私は行くのは初めて!
てっちゃんの天串があって、珍しいなぁと思って食べてみると…
おいしい!!!!
お近くにお住まいの方は一度いってみてください!
どのお料理もとってもおいしかったです。
お家さがしをされている方はすっごく近いので、敷島住宅の本社も見てみてくださいね。

 

また前日は社長の川島が62歳の誕生日を迎えました!
なのでケーキを買ってきました!
今時は62歳分のロウソクをたてなくても数字のロウソクが売ってるんですね。
ケーキ屋さん(ロウソク屋さん?)も良いところをついてるなぁと思います。
いくつになっても誕生日が一番!100歳の誕生日も祝ってほしい!!と常日頃から思っていますが、さすがにきれいなケーキを穴だらけにするのは抵抗がありますもんね…。
すごく些細なことかもしれませんが、穴だらけのケーキに疑問を持った人がいたからこんなに素晴らしいアイディアが出てきたんですね。

日常の些細な気付きが新しい商品を生み出していくのは住宅も同じです。
いろいろな本にメモの取り方!みたいなものがありますが、こういった日常のひらめきや思いつきを書き留めていくことが大切なんだと思います。
この「数字のロウソク」を思いついた人のように、少しの気づきも商品に活かして、良い家、良い住文化をお届けし続ける企業でいられるように、社員一同一層の努力をしていきたいと一致団結した忘年会でした!