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2022年10月14日

今スグできる!簡単窓サッシのお掃除方法をご紹介!

普段のお掃除では見過ごしがちな窓のサッシ。これからの季節は特に窓の結露が原因でごみがたまりやすくなってしまいます。サッシの汚れを放置するとカビが繁殖し、病気の原因になることもあるため小まめにお掃除することをおすすめします。今回は、サッシのお掃除方法についてご紹介いたします。

サッシの汚れの種類

サッシの汚れは、外から入ってきたホコリ・花粉・汚染された空気の汚れに加えて、室内のホコリや汚れに害虫などさまざまなものが原因です。それらに窓の結露や湿気が合わさり、汚れが蓄積されやすくなります。 掃除機で簡単に吸えるような汚れではないことや、サッシの形状がお掃除しにくいことなどから、つい放置してしまいがちですよね。特にペットを飼っているご家庭や小さなお子様がいる場合は床の汚れと同じようにサッシの汚れが気になるもの。ペットやお子様は大人よりも床との距離が近く、サッシの汚れを吸い込みやすいためです。カビの原因にもなりますので、汚れが目に見えている状態なら早めにお掃除をしましょう。

簡単にできるサッシのお掃除方法を紹介!

サッシのお掃除方法やポイントをご紹介しますの、ぜひ参考にしてくださいね。

まずは汚れをキレイに

ペットボトルに水と中性洗剤を入れて流しながら、歯ブラシや小さめのブラシで汚れを落としていきます。使い古した歯ブラシならお掃除で汚れてもそのまま捨てられるので、歯ブラシ交換のタイミングで行ってもいいですね。
お掃除後は、必ず水分をしっかり拭き取ってください。水分が残っていると、また汚れがたまる原因になります。

ゴム部分のカビには塩素系洗剤を!

サッシのゴム部分にカビが生えている場合は、キッチン用やお風呂用のカビ取り剤を利用してください。黒くなっているゴム部分に吹きつけて、10分以内に洗い流します。長時間放置すると、ゴムや他の部分が傷んでしまうので気をつけましょう。

木工ボンドを使って更にキレイに

端に黒い汚れが残っている場合は、木工ボンドを使ったお掃除が効果的です。汚れを軽く拭き取って、木工ボンドを厚めに塗り、乾いたら木工ボンドを剥ぎ取ります。木工ボンドがお掃除しにくい部分の汚れまでしっかり吸着し、巻き込んでくれるのでしっかりキレイになります。もし剥がすときにちぎれたり、切れ端が残ってしまったら水やぬるま湯で洗い流してください。水溶性なのですぐに流すことができます。

仕上げにカビ対策

お掃除の仕上げに、消毒用エタノールやクエン酸を溶かした水、中性洗剤を薄めた水をサッシに吹きつけます。その後、またしっかり水分を拭き取ります。洗剤やクエン酸の成分がサッシに残り、カビの繁殖を抑えることができます。

まとめ

年末の大掃除以外になかなかお手入れする機会のないサッシですが、できれば月に1回くらいお掃除をしましょう。カビの繁殖を防ぐことができますし、カーテンの汚れを防ぐことにもつながります。

今後も生活に関するお役立ち情報を発信していきます。次回の更新もぜひお楽しみに!

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