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2022年10月7日

年末までに!簡単にできる防犯対策をご紹介!

暑さが和らいだと思えばあっという間に冬がやってきます。冬といえばクリスマスに年末年始、冬休みもあるので帰省や家族旅行を予定されている方も多いのではないでしょうか。楽しい思い出が増える季節ですが、それと同時に長期間家を空けるときは防犯についても注意していただきたいです。また旅行のときに限らず、普段から防犯を意識して対策をすることが重要です。

空き巣被害に遭いやすい家や時期

空き巣被害は、年末から春にかけて増えます。理由は2つあり、長期間家を空ける機会が増えること、お年玉やプレゼントなどを用意する家庭が多く普段に比べ、現金が家にあることが多いからです。対策としては現金や高価なものを家に置かないようにすることや、数日にわたり留守にしないことも大切ですが、何よりも家に侵入されないよう対策をしなければいけません。

防犯対策3選!

ドアの防犯対策

ごみ出しのちょっとした時間などにも泥棒の侵入はあるそうです。そのため、少しだけの外出でも、必ず施錠するようにしましょう。そして、鍵をポストに置いたり、キーボックスなどをドア近くに置かないように気をつけてください。さらに補助錠をつければ、見た目から鍵が2つ以上必要なことがわかり、泥棒は避ける傾向にあるようです。 また、人感センサーのライトをつけたり、ウェルカムチャイムをつけるとドアの開閉に応じて反応があるので、侵入を試みた泥棒を驚かせるのに効果的です。

窓の防犯対策

泥棒が家に侵入する場所でもっとも多いのは窓です。窓ガラスを割って鍵を開けたり、開いている窓から侵入することが多いので、侵入しづらい窓にすると、泥棒は侵入を諦める可能性が高くなります。 まず防犯フィルムを貼って割れにくいようにすれば、窓ガラスの強度が上がり割るまでに時間がかかります。次に、窓用アラームをつけると窓が開くとセンサーが反応して大きな音が鳴り、泥棒の侵入を周囲にも知らせてくれます。ウインドウロックを設置すると、窓が開きにくくなり、たとえ窓ガラスが割れても家に入りにくくなります。これらは、小さいお子様がいるお部屋の安全対策としても利用できます。年末年始に限らず、長期間家を空ける前には一度窓回りの防犯対策を見直してみるといいでしょう。

庭の防犯対策

戸建の場合、家に侵入する前に泥棒のほとんどが通る場所は庭です。まずは、庭の防犯対策をしっかりしていなければ、侵入しやすそうな家だと目をつけられてしまうかもしれません。庭は周囲からの見通しをよくしておきましょう。ですが、ご近所さんの目が気になる、生活し辛いと思う方もいるかと思います。その場合、フェンスを変えたり、庭木の配置を工夫することでプライバシーを保ちつつ、見通しをよくすることが可能です。また、防犯用砂利を敷き詰め足音が響くようにしたり、人感センサーライトをつけると人の気配に気づきやすくなります。

まとめ

これからの季節は家を留守にする機会が増えますし、楽しい行事につい気持ちが緩んでしまうこともあるでしょう。しかし、泥棒に入られてしまっては楽しかった思い出が悲しい思い出へ一変してしまいます。行事や旅行のときは、いつも以上に防犯対策を心がけるようにしましょう。

今後も生活に関するお役立ち情報を発信していきます。次回の更新もぜひお楽しみに!

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