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2023年5月26日

【おうちでクリーニング】冬物をきれいにして衣替え!

営業担当のMです!6月は衣替えの季節。

梅雨入り前には冬物のお手入れと片付けを完了させたいですね。

今回はおうちでできるクリーニングや衣類の管理方法をご紹介します!

意外と家庭で洗えるものが多い一方で、クリーニング店にお任せした方がいいものも。

また、不要な衣類も知人に譲る、買取りに出すほか、寄付などで有効に活用したいですね。

まずは仕分けからスタート!

まずは衣類を行き先・作業別に大きく6つのグループに分けていきます。
作業の内容・ボリュームが“見える化”され、進めやすくなりますよ。

①捨てるグループ

・着古していて、来シーズンは着ないもの
・人にあげたり、リサイクルショップに持ち込んだりしないもの
・肌着などもチェック!

↓ ↓ ↓
・家庭ごみとして処分
・Tシャツなどは小さく切って、使い捨てぞうきんにしても◎

②譲る・売る・寄付するグループ

・キレイだけど、サイズやデザインが合わない大人の服
・キレイだけど、サイズアウトした子ども服

↓ ↓ ↓
▼リサイクルショップの例
>>エコリング
https://www.eco-ring.com/categories/apparel

ノーブランドや着古したものも持ち込みで買取り可。
▼寄付先の例
>>こども服みらいファンド
https://kodomofukufund.jp/

子どもの貧困対策の一環として、内閣府や文部科学省、厚生労働省、WAM(独立行政法人福祉医療機構)などが行っている取り組み。子ども服を買い取った資金で、子どもたちを支援する民間団体を応援しています。

そのほか、ファストファッションのショップなどでも、不要な衣類を回収しています。
買物ついでに出せるので手軽ですね。

③保留するグループ

・着ないけれど思い入れがあり悩むもの

↓ ↓ ↓
愛着があるものは、無理に処分しない。
“痩せたら着たい服”もダイエットの励みになります♪
ただし、着る服と一緒にすると、場所をふさいで服を選ぶ時に手間取るため、保留ボックスを作って保管を。

④普通に洗濯して片付けるグループ

中高生の制服のシャツ・ブラウスなどは、漂白や漬けおき洗いをしておくと黄ばみが防ぎやすくなります。色柄や刺繍がない白いシャツは塩素系漂白剤で、色落ちが心配なものは酸素系漂白剤を。

↓ ↓ ↓
漂白や洗濯が終わったものから片付けます。

⑤クリーニングに出すグループ

・洗濯表示で手洗い不可、ドライクリーニング表示のもの
・高額なものや新しく買ったお気に入りのものなどは、クリーニング店にお任せした方が無難

↓ ↓ ↓
かさばる場合は集荷・配達をしてもらえる宅配クリーニングも便利。
まとめて出すと割引になる場合が多いので、衣替え時にはピッタリです。

▼宅配クリーニングの例

>>宅配クリーニング リネット
https://www.lenet.jp/lp/order/main/?cats_not_organic=true

⑥家庭で洗うおしゃれ着のグループ

・洗濯表示で手洗い可のもの
・ドライクリーニング表示のものでも、素材などにより洗えるものも

↓ ↓ ↓

次の章でくわしく説明していきます!

洗濯表示の見方

洗濯表示は2016年12月から新しくなっています。

「家庭洗濯」「漂白」「タンブル乾燥」「自然乾燥」「アイロン」「クリーニング」の5つのカテゴリーに分かれており、それぞれに条件が付記されています。

最も重要なのは、上記の図で左の列にある洗面器の「家庭洗濯」の図。

温度の数字があるものは洗濯機で洗えます。手の絵があるものは手洗いで洗濯可能で、
×があれば家庭での洗濯ができません。

詳しい見方は下記をご参照ください。
>>経済産業省ホームーページ「50年ぶりに新しくなる洗濯表示」https://www.meti.go.jp/main/60sec/2016/20160804001.html

おうちクリーニングに向いている素材は?

■おうちクリーニングに向いている素材
綿、ポリエステル、ウール、アクリル、麻。
ただし、麻はシワになりやすいので、脱水は短めに。 また、ダウンジャケットはクリーニング店がお
すめですが、中綿のキルティングジャケットは家庭で洗えるものがほとんどですので、ぜひ確認を!

■注意が必要な素材や編み方
レーヨン、リヨセルは縮みやすいため、水洗い・脱水は短時間で。
また、ざっくりと編まれたニットは型崩れを起こしやすいため、心配な場合はドライクリーニングがおすすめです。

■クリーニング店にお任せしたい素材
キュプラ、シルク、カシミア、革はドライクリーニングがおすすめ。

■意外と汚れている手袋・マフラー
手や顔に触れる手袋やマフラーは結構汚れていますので、衣替えのタイミングでお洗濯またはクリーニングを。

家で洗うか、クリーニング店に出すか?
悩ましい場合の決め手は、作業負担の度合いと、その衣類の大切度になるのではないでしょうか。
多少の縮みや型崩れは、干す時に整えたり、乾いてからスチームアイロンで伸ばしたりといったひと手間でかなり回復します。

また、繊維加工技術が向上し、全般的に縮みや型崩れが起きにくくなっています。
そして、万一多少縮んでも普段着なら許容範囲ですが、お気に入りのお出かけ着ならクリーニング店にお任せするのが無難ですね。

おうちクリーニングの手順

洗濯機で洗う場合の手順をご紹介します。

【キレイに仕上げるための三箇条】

●洗濯中の摩擦を減らす
洗濯ネットの使用、ドライコースなどで衣類へのダメージを減らします。

●短めの脱水
シワ・型崩れ防止に役立ちます。

●乾燥機は禁止
特にニット製品は縮みの原因になるためNG。

【キレイに仕上げるための手順】

①毛玉を取り除く
毛玉取り器やハサミなどであらかじめ毛玉を取っておく。

②汚れが目立つ箇所には酸素系漂白剤を
袖口やタートルネックの首回りなど汚れが目立つところに、薄めた酸素系漂白剤をつけておく。

③洗濯ネットに入れる
摩擦防止のため、一枚ずつ畳んで洗濯ネットに入れる。
ボタンは閉めておく。
特にデリケートなものは衣類自体を裏返しに。汚れ落ちを優先したい場合はそのままで。
普段着のセーターなどで洗濯ネットを使わない場合は、裏返して袖を中に入れておく。
白い衣類、黒い衣類は分けて洗い、お互いの繊維が付着するのを防ぐ。

④おしゃれ着用洗剤・柔軟剤とともに洗濯機へ
ドライマーク対応のおしゃれ着用洗剤は、中性で衣類にやさしく、縮みやヨレ防止が期待できます。
また、より万全に縮み対策をしたい場合、静電気を防ぎたい場合は柔軟剤も。

④洗濯機のドライコースなどで洗濯
「ドライ」のほか、「手洗い」「ソフト」「おしゃれ着」など名称はさまざまですが、弱い水流でやさしく洗うコースです。

④形を整えて影干し・平干しに
ヨレを手で整えて、特にデリケートなものは平干しネットで影干しを。
ニット類などはハンガーに掛けると肩部分に跡がついたり、重みで伸びたりするため、平干しネットがなければ、物干し竿に直接広げて掛けるのがおすすめです。

まとめ

いかがでしたか?ドライクリーニングは石油系の溶剤で汚れを落とすため油汚れに強く、型崩れも防いでくれるメリットがあります。一方家庭での水洗いはスッキリ感があり、経済的なところが最大のメリット。でも意外と、衣類への愛着が増したり、達成感を味わえたりするのも大きなメリットかもしれませんね。休日など利用して、おしゃれ着洗い少しずつ進めてみませんか?

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