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2023年11月24日

晩秋の低山ハイキング【大阪・京都・滋賀】

山登りが趣味の営業担当のWです。今回は大阪・京都・滋賀のおすすめの低山をご紹介します。
秋も深まり、ぐんぐん歩くのが気持ちいい季節です。
お住まいの近くの低山にハイキングにでかけてみませんか?

山のきれいな空気、木々の緑や紅葉に包まれて、気分もリフレッシュできますよ。
ふもとの里山の風景と併せて、地域の魅力を再発見できること請け合いです!

交野山(交野市)

交野市の東北端にある交野山(こうのさん)は標高341m。
古くから信仰の山として親しまれ、修験道の行場としての歴史も持つ山です。

周辺は交野市の史跡地「交野八景」のひとつとなっていて、周辺にある竜王山、旗振山とあわせて交野三山と呼ばれています。

交野山頂上にある観音岩の巨岩とパノラマの絶景も見どころ!
国見山登山口から往復約3時間のコースです。

>>参考サイトはこちらから
https://katanoswitch.jp/map-walking/konosan/

三好山(高槻市)

三好山への登山は、摂津峡の芥川の清流沿いを歩く気持ちのよいコースです。
標高182mで往復2時間程度。
低山だけに夏は結構暑いのですが、この季節はちょうどいい感じで楽しめますよ。

それでも、水辺を歩くので防寒具はお忘れなく!

頂上の芥川山城跡からはパノラマビューが楽しめます。
芥川山城は戦国時代の三好長慶ゆかりの山城。
三好山は北・西・南の三方の山すそを芥川がめぐることから、守りに強い天然の要害とされていることから城が築かれました。

>>参考サイトはこちらから
https://www.takatsuki-kankou.org/spot/972/

男山(京都府八幡市)

岩清水八幡宮を擁する男山は、標高142.5m。
散策路に近いなだからかなコースで、参拝の時間を除くと1時間程度で登って降りることができます。

古くからほとんど人の手が加えられないまま現在に至っています。

天然林の照葉樹林と古い歴史をもつ竹林とが石清水八幡宮の建造物と一体となり、歴史的風土を保持していることから、歴史的自然環境保全地域に指定されています。

>>参考サイトはこちらから
https://www.city.yawata.kyoto.jp/0000000511.html

“はちまんさん”として親しまれる岩清水八幡宮は、日本三大八幡宮のひとつ。
社名は、男山の中腹に湧く霊泉「石清水」に因んでいます。

国宝の現社殿は三代将軍・徳川家光の造営で、境内は国指定史跡です。
参拝が目的の場合は、ふもとの八幡市駅からケーブルカーも出ているので気軽に上がることができます。

岩清水八幡宮
■住所
京都府八幡市八幡高坊30
■交通
京阪電車「石清水八幡宮駅」下車
参道ケーブル「八幡宮口駅」~「八幡宮山上駅」下車徒歩5分
>>公式サイトはこちらから
https://iwashimizu.or.jp/

甘南備山(京都府京田辺市)

甘南備山(かんなびやま)は、神南備神社のある標高221mの雄山と、三角点とされる標高201.6mの雌山からなる
京田辺市唯一の独立山です。

「かんなび」と呼ばれるようになったのは弥生時代ともいわれ、五穀豊穣を願い、
雨乞いの祈祷をする場所としての歴史を持ちます。

一休寺を出発点に登り口をめざすのがおすすめ。 道中は棚田のように田んぼが点在し、のどかな風景が広がっています。

登山道は歩きやすく整備されています。

展望台からは京都の街を広く見渡すことができ、気分爽快!

>>参考サイトはこちらから
https://www.city.kyotanabe.lg.jp/0000015479.html

甘南備山に行くなら、ぜひ訪れたいのが近くにある一休寺です。
あの一休さんが63歳の時に復興させたお寺で、手入れの行き届いた枯山水の方丈庭園は心洗われる空間です。

酬恩庵一休寺
■住所
京田辺市薪里ノ内102
■交通
・JR学研都市線「京田辺」駅下車、徒歩20分
・近鉄京都線「新田辺」駅下車、徒歩25分
・近鉄京都線「新田辺」駅から京阪バス「一休寺」下車、徒歩4分
・近鉄京都線「新田辺」駅から京阪バス「一休寺道」下車、徒歩9分
>>公式サイトはこちらから
https://www.ikkyuji.org/

三上山(滋賀県野洲市)

野洲や守山の街を車で走っていると、必ず目に入る三上山。
きれいな三角の稜線が印象的で、近江富士とも呼ばれています。
標高432mですので、今回ご紹介した中では最も高いのですが、登山口から山頂まで約40分。
御上神社側から表登山道と裏登山道の2ルート、近江富士花緑公園側から1ルートが整備されています。
>>参考サイトはこちらから
https://www.city.yasu.lg.jp/kurashi/1602475832069.html

ふもとには三上山を神体山とする御上神社があり、本殿は国宝に、楼門・拝殿は国の重要文化財に指定されています。

御上神社
■住所
滋賀県野洲市三上838
■交通
・ JR琵琶湖線「野洲」駅から、滋賀交通バス北山台団地行乗り換え、
「御上神社前」下車、徒歩3分
>>公式サイトはこちらから
http://www.mikami-jinja.jp/

まとめ

今回は比較的登りやすい地域の“低い山”を取り上げてみました。

こうして見ると、それぞれの地元で古くから信仰の対象となっていることが分かりますね。

低いからこそ、人々の生活の中で身近に親しまれてきた歴史があるように感じます。
そして、低山とはいえ歩きやすい靴や防寒着などの備えをして、
登山ルートをしっかり確認してからお出かけくださいね。

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