初めまして、こんにちは。滋賀支店 企画設計部の松本です。

先日、パナソニックさんの「あかりセミナー」に参加させて頂きましたので、
本日はその内容の一部をご紹介させて頂きます。

『照明』と一言にいっても、さまざまな意味がありますが、
その中でも『建築化照明』についてのご紹介です。

出典:パナソニック株式会社「すまいのあかり設計集」

出典:パナソニック株式会社「すまいのあかり設計集」

上の写真のテレビの上部の壁が柔らかく照らされている明かり。
これが「建築化照明」です。

壁を照らし、空間全体に柔らかく明かりを広げています。
また、照明の器具が見えないため、非常にスッキリとした空間となっています。

この照明はカッコいいのですが、テーブルの部分にご注目ください。

テレビを見るときはいいのですが、テーブルの上で作業をする際は少し暗い気がします。
このようなときは、その作業をする部分に集光のダウンライトを加えることで
その際の問題を解決できます。
(ただ、一概に作業面にダウンライトを設けるというわけではありませんが)

空間全体を照らす明かり(建築化照明)と手元を照らす明かり。
この別々の役割を持った照明、両者のバランスが非常に重要になってるのです。

出典:パナソニック株式会社「すまいのあかり設計集」

出典:パナソニック株式会社「すまいのあかり設計集」

さて、今回のご紹介はこのぐらいにしておきます。

ようやく涼しくなって出掛けられたときに、どこかの建物に立ち寄られた際は、
どういったところに照明が仕込んであるのか是非探してみてください!
いつもと違った目線で、ものが見えてくるかもしれませんね。