こんにちは。広報担当の柿谷です。
最近はコートを着ていたら汗をかきそうなくらい暖かい日が続いたと思ったら妙に寒い日が突然やってきて…。
花粉と寒さの両方にやられてしまっている感じです…。
ちょっと嫌な季節だなと思う反面家の近くの梅が満開で、こういった四季の移ろいにはすごく癒されますね。

 

敷島住宅では、取引のある業者様と「協友会」を構成しています。
1戸の住宅を完成させるためには大工さんをはじめ、基礎・左官・クロスに電気などなど様々な職人さんの技術が必要です。
そこで協友会を通して実際に作業をして頂く職人さんとも企業理念や目指していく未来像を共有します。

 

設計や建物本体の仕様設備、アフター体制など敷島住宅の家を購入して頂いたお客様が安心して、快適にお住まいできるように様々な改善・改良をしてきました。
建築部でも安全な工事やしっかりとしたスケジュール管理、職人さんへの細かな指示など、今から建築する住宅のこだわりをきっちりと形にできるようにしています。
だからこそ、実際に工事にあたる職人の皆さんとも敷島の理念を共有することが必要不可欠なことです。

 

先日は、その「協友会」の研修&懇親会に参加させて頂きました!

 

協友会研修_社長講義

普段は汗だくになって作業をしていただいている職人さんたちもきっちりとスーツを着こなして講義を聞いてくださいます。

第1部は研修です。
まずは社長の川島の講話から。
現在の経済情勢から住宅市場とそれを取り巻く環境についてという冒頭から、そんな中で敷島住宅が今後どのような企業を目指していくかのビジョン、具体的な重点事項などについて講話しました。
今回のポイントは「顧客満足度の追及」です。
敷島住宅は今後、ファーストコールカンパニーを目指して、お客様が困ったときに一番に必要として頂ける企業を目指します。
そのためには「顧客満足」ひいては「アフターケア」の充実に重きをおいて今後の発展を目指していくという姿勢を貫くことが必要です。

 

「協友会」の方にも、敷島住宅のアフター体制がどのようになっているのかを理解して頂き、顧客満足の追及においては宝物でもあるCSアンケートの結果についても発表します。
お客様の評価が良くなかったところ、改善の余地のあるところについてはもちろん、お客様からの満足の声も直接届けます。
お客様の直接の声は、なかなか直接職人の方に届きにくいのですが、良いことも悪いこともどちらも共有してこそのチームワークだと思います。

 

次に追手門学院大学客員教授の児玉先生をお招きして臨床スポーツ心理学という観点から「人望」について講義をしていただきました。
名だたるスポーツ選手や著名人などの例から成功をつかむための力や自身のメンタルバランスの保ち方、リーダーシップについてのお話から、人間関係についても学ばさせて頂きました。
人望とは「世間の多くの人々がその人に寄せる尊敬・信頼、また期待の心(広辞苑)」とあります。
この量は「パーソナルコミュニケーション」と「感謝の量」によるのだとお話頂きました。
(パーソナルコミュニケーションとはプライベートについてのコミュニケーションのことです)
褒めと叱りにも黄金比率があるんだそうですよ。
皆さんも愛情をもってしっかりと叱って、その3倍はしっかりと褒めてあげましょう!

 

第2部は懇親会です。

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職人の皆さん、本当に気の良い方が多くって、私も存分に楽しませていただきました。

懇親会では、職人の皆様の中から敷島住宅からの推薦で数名の方の表彰をさせて頂きました。
現場監督へのフォローや連携、アドバイスが正確な業務につながったとして、ベストフォロー賞を。
アフターケアにおけるお客様からの高評価を頂いたということでファイアマン賞を。
難解な施工をともなう現場でも、その正確で質の良い仕事により商品価値の高い建物を完成させたという功績はハードワーク賞。
現場作業における正確な技術が家づくりの模範となる仕事にはエンジニア賞を。
現場作業時お客様に満足と安心感を持っていただけた方にはCSアンケート賞を。

仕事における熱意とボランティア等への積極的な参加で周囲に好影響を与えた功績は特別賞。
社長賞は日々のコツコツとした努力と協友会と敷島住宅との間に良好な関係を築き上げたことで受賞されました。

建築時の点検に来られる方からも、敷島住宅の物件の施工には定評を頂いていてとても鼻の高い思いをしていましたが、たくさんの職人の皆様が日々正確で丁寧な仕事を心掛けて実行して頂いているからこその思いだったんだなぁとしみじみと感じました。

 

今後も敷島住宅から住宅を購入して頂く皆様が心から安心して、快適に暮らせる家づくりのために職人の方も含め、オール敷島で取り組んでいきたいと思います!