こんにちは、設計部の井本です。

私の仕事は主に戸建住宅の設計ですが、
「新商品プロジェクト」という社内プロジェクトにも携わっています。

新商品プロジェクトでは毎年、新たな住宅商品の開発や、
グッドデザイン賞への応募に取り組んでいます。

今回、東京で「Gマークの住まいデザイン」展の開催があり、
今後のプロジェクト活動に繋がる知識やヒントを得る為、展示会へ行かせて頂く事になりました。

私は普段、滋賀支店で仕事をしているのですが、
急に六本木の高層ビル街へ繰り出すと、都会過ぎてそわそわしますね。。。約3年ぶりの東京です。

この展示会では、これまでにグッドデザイン賞(Gマーク)を受賞した全国の住宅の中から、高い評価を得た作品が紹介されています。

「現代の町家」「地方の暮らしの形」「現代の理想郷」「個からのアクション・希求」
という4つのテーマが設けられ、
それぞれの視点でセレクションされた住宅作品が展示されています。

これからの暮らし方や、時代背景・課題に対して取り組んだ魅力的な住宅が多く、
さらに模型や図面・写真・プレゼンボードも展示されており、とても見どころの多い内容でした。

 

さて、Gマーク展示会の後はゆりかもめに乗って、東京ビックサイトへ向かいます。

続いての目的地はこちら
インテリアライフスタイル2022」です。

“これからのライフスタイルマーケットを提案する、インテリア・デザインのための国際見本市”という事で
衣・食・住に関わる国内外の商材が集まる展示会となっています。

家具や住宅建材のほか、小物・雑貨など、さまざまな商品がビックサイトの巨大なホールにずらりと展示されていました。
じっくり見ると丸一日かかりそうです。

各ブースには、メーカー各社様の家具もたくさん展示されており、
様々な新商品が一堂に会する今回の展示会は、家具好きの私としましては興味津々なイベントでした。

 
株式会社ロイヤルファニチャ―コレクション様

 
AKASE株式会社様 MASTERWAL

 
ケイミュー株式会社様

インテリアと一口に言っても、キッチンツールやテキスタイル、雑貨・小物など
生活を彩る要素というのは多種多様に広がっているのだと感じました。
それらインテリアを包み込む「ハコ」としての住宅を、私たちは作っているのだと改めて実感しました。

お客様との普段の打ち合わせの中で、住宅やインテリアの内容で話が盛り上がる事があり、
ついつい熱が入ってしまいがちになって、
「(住宅や家具が)お好きなんですね」と、お声掛け頂く事があります。

「半分趣味ですので…」とお答えしているのですが
好きな事を仕事に出来るという事は、ありがたい事だと改めて感じています。

今回の展示会で得た知識を生かしながら、今後も家づくりに携わっていきたいと思います。

最後までお読み頂きありがとうございました!それではまた。