こんにちは、初ブログを投稿します。
建築部の藤巻と申します。

少し自己紹介をします。

50歳で転職し、早いもので2018年8月31日で2年が過ぎます。
以前に1級施工監理技術者及び2級建築士の資格を取得。
2016年9月に入社し、2017年におじさんでありながら、社内表彰にて新人賞を頂戴し、
2017年に既存住宅状況調査技術者の資格も取得しました。
おじさんでは、ありますが、『プラス波動で、積極的人生を歩む』を胸に秘め、
まだまだ、分からない事も沢山ありますが、一生懸命頑張り、死ぬまで勉強なので、
一年一年成長していく所存ですので、ご指導、ご鞭撻の程、よろしくお願い致します。

さて、ちょっと前の6月14日に三菱電機のエネディアハウスへ見学に行った時の話をさせて頂きます。

われわれ敷島住宅では2020年、ZEH(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)50%の普及を目指しております。
そこで、本日は電力の自給自足の生活スタイルをご紹介したいと思います。
今迄は、太陽光発電システムにより発電した電力を売電していましたが、
これからは、自己消費にて、購入電力を削減することが大切だと個人的には考えております。
そこで、三菱電機の回し者ではありませんが、スマートハウス(エネディアハウス)の見学に行った時、
これからは、こういう生活スタイルになるだろうと思いましたので、個人的見解にて、
ご紹介・ご提案したいと思います。

蓄電システムについて、色々な展示会などに足を運び質問しましたが、
蓄電システムは、各メーカーあるのですが、
SMART H2V』のように電気を交流・直流に変換できる製品はありませんでした。
ご紹介するのは、三菱電機の『SMART V2H』設備を使った生活スタイルです。

ここで、これから先を読んで頂く為に語句の簡単な説明をさせて頂きます。
EV:電気自動車
PV:太陽光発電
電力会社:近畿では、関西電力
V2H:SMART V2H

V2Hは、作った電気をEVにためる新発想でEVを『走る蓄電池』として活用します。
EV・PV・電力会社の3つの電気を同時に制御を行い、EVに電気をためて家庭で使用し、
電気の自給自足生活のサポートとして活用します。

それでは、メリットを7つ紹介します。

①PVでつくった電気もEVにためることができる ②昼間にEVにためて、夜間に使用することで、電気をできるだけ買わない生活を実現できる

①PVでつくった電気もEVにためることができる
②昼間にEVにためて、夜間に使用することで、電気をできるだけ買わない生活を実現できる

③電気代の安い夜間に電気をEVにためて、昼間に使うことで電気代を節約 ④電気のひっ迫期に買電を抑制するこで、エネルギーのピークシフトに貢献できる

③電気代の安い夜間に電気をEVにためて、昼間に使うことで電気代を節約
④電気のひっ迫期に買電を抑制するこで、エネルギーのピークシフトに貢献できる

⑤停電してもEVにためた電気が生活をバックアップ ⑥太陽が照っていれば停電中でもPVからEVへの再充電が可能なので、停電の場合でも安心

⑤停電してもEVにためた電気が生活をバックアップ
⑥太陽が照っていれば停電中でもPVからEVへの再充電が可能なので、停電の場合でも安心

⑦停電時、家庭内の通常コンセントでいつもと同じ電化製品が使用できる(6kVAまで)

⑦停電時、家庭内の通常コンセントでいつもと同じ電化製品が使用できる(6kVAまで)

また、EV(電気自動車)のことにも少し触れておきます。
PHEVとは、家庭用電源のコンセントなどからモーター駆動用の蓄電池に充電できるようにした車です。

三菱アウトランダーPHEVなら、EVモードでの長い走行距離(約60km)、
充電不足時には、エンジンによって充電されるので『電欠』の心配がありません。
その他、ガソリンエンジンで発電できる車なら、日産 ノートe-power、セレナe-powerなどもあります。

PHEVはそれ自体が
巨大なバッテリー&発電機なので、
家電製品が問題なく使えちゃうんです。

エンジン発電も使うと、
なんと10日分の電力をまかなってくれます。
災害時には、活躍しそうですね。

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また、家で太陽光発電を行っている場合は、太陽光から給電することも可能です。

今迄長々と記述してきましたが、これを実現するには、PV・V2H・PHEVが必要です。
今後は、自動運転も普及するでしょうし、電気自動車も普及すると確信しますので、
参考までに個人的考えを紹介させて頂きました。

災害時、家族の暮らしに必要な『安心』と『快適な生活』をも実現できます。

興味があれば、一度、インターネットなどで調べてみては、いかかでしょうか?

朝・晩 暑かったり、寒かったりと寒暖の差が激しいので、風邪などをひかれないように
お身体をご自愛ください。