敷島住宅はこのたび、パッシブデザイン住宅「近江西、風の通り土間の家」(滋賀県大津市下阪本)でグッドデザイン賞2019を受賞しました。今回で4回目(2014、2015、2018、2019)、2年連続の受賞となります。
近江西、風の通り土間の家とは
滋賀県立大学環境建築デザイン学科・金子研究室との共同開発によるものです。従来のような省エネ基準の地域区分ではなく京阪滋のエリアを7地域に分け、フィールドワークを重ねながら気候・地形・伝統建築・文化の調査と解析を行い、地域ごとの特徴を反映した「パッシブデザイン7地域モデル」を構築しました。今回の「近江西、風の通り土間の家」は7地域モデルの第1弾となるコンセプトモデルです。
「風の通り土間の家」の詳細情報
パッシブデザインとは
本来、パッシブは受動的という意味ですが、パッシブデザイン住宅とは、省エネ設備に過度に頼り過ぎることなく、太陽の光や風といった自然のエネルギーを受け入れ上手に活用することで、住まいの「心地よさ」を実現する住宅のことです。
グッドデザイン賞とは
グッドデザイン賞2018
グッドデザイン賞は、デザインによって暮らしや社会をよりよくしていくことを目的としています。製品、建築、ソフトウェア、システム、サービス、街づくりなど、幅広い分野が対象となっています。受賞作品には「Gマーク」の使用が認められます。
グッドデザイン賞について(外部サイトが開きます)