こんにちは。広報担当の柿谷です。
最近ちらほらとマスクをした人を見かけますが、日が沈んでからの肌寒さもあるのでしょうか?
また、花粉症などの目鼻アレルギーは春先が多いと思われる方も多いかもしれませんが、秋はブタクサなどキク科の花粉の飛散や、ガやユスリカ、ゴキブリなどの昆虫アレルゲンがもっとも多くなる季節でもあるそうです。死骸が粉状になったものを吸入することにより、ぜんそくやアレルギー性鼻炎が引き起こされることがあり、これらの昆虫アレルゲンは一般にはあまりしられていませんが、重要なアレルゲンという記事をみかけました。
こんな時期には本当に風邪をひいていてもアレルギーかと勘違いして症状の悪化につながることもあったり逆もあったりで。
薬局が近くにあるのは便利ですが、焦らずに病院に行けるときにきっちりと見て頂いた方が良いかもしれません。

 

さて敷島住宅は9月に新しい期を迎え、いよいよ54周年を迎えておりますが、今期も例年のごとく社内にて「経営方針発表会」が開催されました。

 

54期の経営方針発表会の様子です。

54期の経営方針発表会の様子です。

昨年の方針発表会でもそうでしたが、最近の方針発表では具体的な数字はもちろんですが、10年後を見据えたと時に住宅の新築着工戸数の低下をみて、その中で当社がお客様に必要と思って頂けるような企業になるために心得ておくべきこと…というような内容がほとんどです。
各部署の方針発表でも、マニュアルの見直しやブラッシュアップなど、敷島住宅という会社、その全社員の底上げをするための方針が多いように感じました。

 

敷島住宅がこれから目指していく姿勢は『ファーストコールカンパニー』です。
これは住宅を新たに購入される方やリフォームをお考えの方からまずお声をかけて頂ける会社を目指すということと、今まで敷島住宅がご新築やリフォーム等のお手伝いをさせて頂いたお客様にとって、何かに困ったときなどにはまず、一番最初に敷島住宅にご連絡を頂けるようなお客様から信頼を頂ける企業になるということです。

 

新しいお客様にお声掛け頂くためには、絶えず変化するお客様のご要望にあった商品、サービスを提供することが必要です。
CSアンケートからお客様の満足度がどういったものか、そのさまざまなご意見を頂戴しては改善しての繰り返しが不可欠。
独自の新たな商品やサービスを開発することも必要です。
その為に敷島住宅のコーポレートスローガンは「イメージシフトの生活提案」としています。
時代のニーズに応える姿勢と新しい潜在的なニーズを創造していく、という姿勢からお客様に本当に満足して頂ける「価値ある住宅」を供給し、「より豊かな住まい方」を提案していくという決意と願いを表明したものです。
シンボルマークにもshift sure sensitive since1962という文字を組み込んでいて、それぞれが下記のような意味をもっています。

 

シンボルマーク

shift:イメージや価値観の転換を表現。革新性・安全性を強調。
sure:安全な、確かな、丈夫な、信頼できるという意味でshiftを特定。
sensitive:感じやすい、感度の高い、センスのあるという意味でshiftを特定。
sureとsensitiveはともに企業や商品のイメージを表現しています。
最後にsince1962として、21世紀に向けて企業の伝統性を重視する精神を表現しています。
これは企業が目指す目的であり、社員ひとりひとりの目標でもあります。

 

また、お客様から信頼し続けて頂くためには社員ひとりひとりの自覚が大切になってきます。
その為には全社員が統一された考えのもとで行動することが大切で、そのための指針として『敷島フィロソフィ』があります。
全部で62項目あって、一瞬ちょっと多い?と思ってしまうのですが、内容を見るとそれぞれが大切にしなければならない心構えだとわかります。
お客様からの問い合わせがあった際や、その他有事の際にも常にこの「敷島フィロソフィ」を指針とすることで全社員統一した考えのもとで行動ができます。
また、この「敷島フィロソフィ」について毎年の方針発表会で社員数名で、体験発表を行い、共感の多かった社員がフィロソフィ大賞に選ばれます。

 

今回の大賞は京都支店販売部の中田さん!

今回の大賞は京都支店販売部の中田さん!

今回は京都支店販売係の中田さんが優勝。
「利他の心を判断基準にする」という心のフィロソフィについての体験談でした。
先輩社員のその場しのぎではない自然体の接客などをみて、そういった考え方を意識して、目配せをして気配りをする、この習慣をつけられるように日々努力をする。利他の心でもって投げかけたボールは「信」になって帰ってくるんだという内容の発表で、若手社員のそういった意気込みに共感した社員や、あらためて重要さをしった社員が多かったということでの「フィロソフィ大賞」となったのかと思います。

 

最後の社長総括の中でも、「敷島フィロソフィ」として指針を打ち出したのは間違えていなかったとあらためて感じるところがあった様子でした。
他にも総括の中では、「商品による差別化には限度があり、お客様の期待値を上回るサービスを提供するためには、地道にCSアンケートなどお客様から頂戴したご意見と向き合うことしか道はないのだ!」と話していました。
これからも敷島住宅はお客様に対して、どんなことでもご相談ください!と胸をはっていえるような、腹の座った姿勢を貫いていく所存です!
なんでもご相談くださいませ!